今回は、冒頭の暖のプロポーズのシーンから一転、ラストの暖の拷問、監獄内での廃人のようになってしまった姿まで、まさに”天国から地獄”への過程を見たような展開でした。
目次
モンテクリスト伯1話あらすじ
舞台が日本に変更されていたため、暖が投獄されるいきさつも大きく変わるのかと思われましたが、テロ組織の一味と疑われる手紙を預かり、それを入間が偽造するという、わりと原作に寄せた展開になりました。
入間の冤罪が大きくクローズアップされていたので、現在のところは、神楽と南条はまだ暖に好意的に映っていました。
このふたりも悪人だという前提があるので、かなり違和感を感じましたが、彼らの腹の底に渦巻いている嫉妬や憎悪を想像すると、最初から典型的な悪人より、信頼していた相手に裏切られるほうがかなりダメージが大きいと思いました。
どん底に落ちた状態から、暖がどのように這い上がっていくのか、先の展開が気になりますが、今回は物語のメインの舞台と、特に印象に残ったシーンのスポットについて調べてみました。
モンテクリスト伯ロケ地|まとめ 別荘 鎌倉 大谷 随時更新中!
モンテクリスト伯の第1話みた。離島の監獄シャトー・ディフなんて日本でどーすんのかなと思ったら、外国に引き渡されて離島の刑務所に投獄とはなるほどなあ。
日本じゃ巌窟王で知られてるし、やっぱりああいう監獄じゃないとな。— こうの (@rotermeer) April 22, 2018
1話時点では今のところフェルナン(幸男)もダングラール(神楽)もそこまで悪い人とは描かれたないので、これからダンテス(暖)に訪れる絶望を思うと心配。 #モンテクリスト伯
— ヒノッチ (@hinocchi) April 21, 2018
モンテクリスト伯の1話面白かった。美形じゃないとこの主役は出来ない(整ったルックスが囚われて拷問され苦悶する落差しかり)のでディーンフジオカほんと適役。
— J (@j_coming) April 20, 2018
モンテクリスト伯ヤバい!
1話目から新井浩文さんの悪党なのか、そう見せかけといて実は誠実なのかとにかくどっちにしろ恐ろしいオーラがあって中毒。
映画「告発」「アルカトラズ」はたまた「プリズンブレイク」なんだかいろんなシーンを思いだしながら、どんな風に流れていくのか楽しみで仕方ない— ひろちくSINGULARITY (@gdcoollips) April 20, 2018
モンテクリスト伯第1話視聴完了面白い。親しいと思っていたら実は心の中では「てめーばかやろーこのやろー」とか思われていたとかつれェなァ…
— コブロワゾロボワ (@HELBNO) April 20, 2018
https://twitter.com/25azw7q/status/987220935622123520
1話からこんなに残酷なドラマある…?
幸せの絶頂から、ほんの少しのきっかけで奈落の底に。
刑務所のシーンは目を背けたくなったけど、日本でもこういうことは起こっていたわけで。実際に映像にして見せた価値はすごくあると思う。#モンテクリスト伯— しーちゃん (@shichan_mhr) April 20, 2018
最初に暖を取り巻く人間の其々の動機を明かし疑惑を持たせつつ結婚式までの演出で、幸せの絶頂を作った直後に水攻めの拷問を入れてくる。緩急の効いたジェットコースター第1話でした
来週も楽しみに見ます。ディーンフジオカを支える周りの安定感が素晴らしい#モンテクリスト伯 #モンテ・クリスト伯— アライグマアスカル (@araigumaasukaru) April 19, 2018
モンテクリスト伯1話のロケ地4選
柴門暖が働いている港
暖が働いている漁港は、静岡県伊東市にある、”宇佐美漁港”です。
網代から峠を越えた場所にあり、日本の堤防で構成されていて、隣にある砂浜からも釣りができます。
主な釣り場は赤灯堤防で、外 洋側に波消しブロックが並んでいます。
港内側は足場もよく、ファミリーユースに最適です。キス、メバル、カサゴ、アジ、イワシ、アオリイカなどが釣れるそうです。
この堤防で、暖がフラッシュモブですみれにプロポーズしていました。
フラッシュモブ自体はわりと新しい手法ですが、BGMにKANの『愛は勝つ』を使っているところが、15年前という雰囲気をかもし出していたと思います。
【所在地】
静岡県伊東市宇佐美49-3
【アクセス】
JR伊東線「宇佐美」駅から徒歩20分
モンテクリスト伯、見た。
これ、宇佐美だ。
大場駅に伊豆っぱこだ。
箱根の病院だ。
見慣れた景色に笑った。
ストーリーは重いのに。— porepore (@smile_mayuchan) April 20, 2018
モンテクリスト伯撮影したの伊東とか宇佐美や
— 眞友 (@HONEST_BOY24) April 19, 2018
目黒すみれが経営する喫茶店「シンドバッド」
すみれが経営している喫茶店「シンドバッド」として使われていたのは、静岡県伊東市にある”シーサイド・エス”です。
こちらは、海岸近くにある人気のカフェです。
【所在地】
静岡県伊東市宇佐美159-1
TEL:0557-47-2980
【アクセス】
JR伊東線「宇佐美」駅から徒歩13分
守屋漁業
暖の勤務先・守屋漁業として使われているのは、伊東市にある”いとう漁業協同組合 宇佐美支所”です。
こちらは、昭和24年に設立した、地域の漁業の中核的存在の企業です。魚市場の開設や、定置網などの漁業自営、氷の製造販売、直営食堂「波魚波」の経営、スキューバダイビングの経営などを行っています。
本物の漁業組合施設を使っているところがリアルさを生み出していると思います。
【所在地】
静岡県伊東市宇佐美49-3
TEL:0557-48-9511
【アクセス】
JR伊東線「宇佐美」駅から徒歩13分
暖が入院した病院
遭難から生還した暖が入院していた病院は、神奈川県小田原市にある”独立行政法人国立病院機構箱根病院”です。
こちらでは、内科、神経内科、整形外科、泌尿器科などがあり、栄養相談なども行っているそうです。
【所在地】
神奈川県小田原市風祭412
TEL:0465-22-3196
受付時間:平日 8:30~11:30 13:30~15:00 土・日・祝休み
【アクセス】
小田急線「風祭」駅から徒歩2分
暖とすみれの結婚式場
暖とすみれが結婚式を挙げ、暖が逮捕されてしまった会場は、伊東市にある”川奈ホテル”です。
こちらは1936年に完成した歴史のあるホテルで、緑と海に囲まれたシーサイドリゾートが非日常感を演出します。
海側の客室からは相模灘や伊豆諸島が見え、山側の客室からは四季折々の表情を見ることができます。
レストランやバー、会議室、温泉、結婚式場などの設備がありますが、ゴルフコースが特に有名らしいです。
【所在地】
静岡県伊東市川奈1459
TEL:0557-45-1111
【アクセス】
JR伊東線「伊東」駅からタクシーで15分(無料シャトルバス有り)
まとめ
今回のロケ地を見ていると、メインの舞台は静岡県伊東市に集中しているので、この港町が浜浦町のモデルになっていると思われます。
今回は、初回ながら暖の海難事故に始まり、船長の死と暖の冤罪、投獄と拷問という、かなりハードなシーンが多かったと思います。
主演のディーンさんが辛かったと漏らしていた通り、囚人として扱われたシーンは、予想以上に過酷で、痛々しいくらいのリアリティがありました。
次回は暖がいよいよモンテクリスト伯として復活するまでの過程が描かれるようですが、今回ラストで現れた謎の老人が、恐らく暖の救世主となるキーパーソンだと思われます。
暖の投獄に関して、神楽と南条がどのように関わっていたのかがまだ謎なので、そのあたりも次回明かされるのか気になるところですが、普段の姿とギャップがありすぎるディーンさんの囚人姿も次回が見納めになると思うので、暖のビフォーアフターにも要注目です。